メンタリストDaiGoさん:ストレスを操るメンタル強化術 その2

こんにちは、ともです。

前回に引き続き、ストレスを操るメンタル強化術です。

この本はすごい。名著「道は開ける(原題はHow to Stop Worrying and Start Living)

よりも効果的です。

今日の学び。

●ストレスは味方になる(P56)

・ストレス反応についての知識は重要。
①闘争・逃走反応(Fight or Flight)
プレッシャーやストレスを受けたときに、戦うか逃げるかの反応が起きるのです。

②チャレンジ反応
ストレスがかかっていても、差し迫った危険がない状態では、逃走・逃走反応から、
このチャレンジ反応に切り替わります。自信が強まって、行動力が高まり、最終的に経験からたくさん学ぼうとするようになるのです。
 わかりやすく言うと、チャレンジ反応が起きている状態というのは、人がワクワク、ドキドキしているときです。確かにストレスに直面してはいるのですが、困難を乗り越えることを楽しんでいる。フロー状態。

③思いやり・絆反応
ストレスを感じたときに、人とのつながりを求める気持ちが強くなり、社会的な結びつきが強くなるという反応です。

⇒つまり、①~③のストレス反応のうち、「心身に負担をかけるストレス」として意識されていたのが、①の闘争・逃走反応であることがわかるでしょう。

これに対して、②のチャレンジ反応、③の思いやり・絆反応は、現代人にとってストレスがプラスに働くときの反応です。

●エモーショナルディスクロージャーを30分する
ノートに、書き出す。具体的に。イライラする⇒心の底から湧いてくるようなイライラetc

●他人への怒りを成長のエネルギーにする
・「有休をとりたいのに、上司にダメだと言われた」といったこともあるでしょう。
こうした扱いを受けたときに、直接相手に怒りをぶつけるのは得策ではありません。
しかし、ただ単に耐えるだけでは、つらくなるばかりです。

そこで、「いつか見返してやる」と考えて、怒りを成長のエネルギーに変えるようにしましょう。そのために、具体的なイメージをすることです。

怒りの量に合わせて、自分の中にある燃料タンクの残量ゲージが上昇する。あるいは、タンクの中にガソリンが注ぎ込まれるイメージをするのです。
このイメージを持つことによって、ストレスを与えてくれる他者を、行動のためのエネルギーに変換し、怒りや屈辱といった感情にとらわれることがなくなります。

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